Letna Park, Prague 2015

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https://vr-factory.com/pano_files/2015LetnaPark/index.html

2015年にプラハで撮ったパノラマがまだ続きます。これは、IVRPAのメンバーの二人と共に撮った記念写真的なパノラマ。川向うにプラハの街並みが望める公園、Letna Parkの巨大なメトロノームのモニュメントの横で撮りました。ちょうどメトロノームの真横なので角度が悪くてよくわからないんですけど、成り行き上このロケーションで撮ってしまいました。すみません。

写っているのは、Gavin D Farrell(アメリカ)とGerald Blondy(チェコ)と私です。このお二人はパノラマの世界では知らない人は居ないというくらい、有名です。笑
特にGeraldは、Bushman Panoramicの社長と言えばわかりやすいでしょうか。

このパノラマを撮影した機材はSONY α6000、レンズはSamyang 7.5mm F3.5 Fisheye(マイクロフォーサーズ用ですが、マウント改造してレンズフードを削ぎ落としてます)。水平0°で90°刻みで回転させた4枚撮影のデータを繋ぎ合わせています。レンズの性能が低いのと、MFT用のレンズを強引に使っていることが相まって、周辺部の画質がひどくて、特に地面の描写は流れまくっていてみっともないんですが・・・。

ちなみに真下にぼんやり写っているこの三脚はFEISOLという台湾のメーカーの製品です。日本ではほとんど知られていませんが、カーボンファイバー製の三脚製造ではもう20年以上の実績があり、なかなか良い機材を作っているメーカーです。で、私がパノラマ撮影で愛用しているのは、CT-3441Sという三脚です。トラベラー三脚の先駆け的な製品で、コンパクトに折りたためて携行性に優れていながら、伸長時の全高は178cmもあります。剛性も、この設計、構造にしては上出来と言ってよいと思います。そしてセンターポールが2段式で伸びるところも360°パノラマ撮影向きと言えるでしょう。以前、腕の立つ同業の友人たちにこの三脚を紹介したら、お二人がこの三脚を購入され、お二人から「あれはいい三脚だった!」とお褒めの言葉をいただきました。FEISOLの三脚は台湾の本社が日本の個人からの注文にも対応してくれます。メールで注文しなければならないので、ちょっと面倒ですが、それでもアメリカの直販サイトから買うよりもかなり安く買えるはずです。

それと、このパノラマはkrpanoというアプリケーションで組んでいますが、太陽が低い位置で撮ったこともあってちょっとした遊び心でレンズフレアーを実装してみました。デジタルコンテンツだと、こんなギミックもできたりするので、たまに使うにはいいかもしれません。